
路上生活者の為の老人ホーム
ビシャカパトナム インド
概要
インドには多くの路上生活者が居ます。それはかの国に古くから伝わるカースト制度に由来しています。インドでは近年までカースト制度により出自により身分が固定し、職業選択の自由がありませんでした。物乞いの子は物乞いになるしかありませんでした。
近年になってもそう言った因習は根深い物があります。
彼ら路上生活者は物乞いや他様々な労働に従事していますが、老いて体力が衰えるとそう言った労働で生活を支えることは出来ません。
エル・エンジェル国際ボランティア協会ではそう言った路上生活者の為に老人ホームを作りました。
日本の郵政省にご支援を頂き、現地のロータリークラブのアブハヤに運営を委託しています。現地の事情がわかる現地のロータリークラブと連携することで現地の事情にあったきめ細かな運営が出来ます。
老人ホームは、アンドラプラデッシュ州の州都ビシャカパトナム市から高速道路で一時間走ったモダサバラ村にあります。
当初、定員は30人予定でしたが、希望者が多く対応しきれない為、6人部屋を8人部屋にて増員しています。
落成式後に2階部分の増築も決まり、より多くの行き場のないお年寄りに住む場所を提供出来ます。
この地が、お年寄り達の安住の地になりますように。
小さな一歩ですが、皆様方の温かいご支援を頂き、一人でも多くのお年寄りに住む場所を提供出来るようにして参りたいと考えています。
2階部分の完成
2階部分が完成しました。より多くのお年寄りに安住の地を提供出来ます。ご協力ありがとうございます。

落成式
落成式が2005年2月13日に行われました。
地元のロータリークラブの会員の方や入所者40名がセレモニーにあつまりました。
詳細はボランティア便り28号をご覧下さい。

工事
建物は石、コンクリート、煉瓦などで作ります。現地の労働者が炎天下で作業しています。
建設機械などは殆ど入っておらず、作業員の手作業で進んでいます。
石や煉瓦は部屋の温度を調節してくれます。気温が40℃になる昼間は涼しく、涼しい夜には昼間溜めた熱で室内を暖かく保ちます。
下の写真で左が工事中の外観、右は左よりも前ですが建物内部の間取りが判ります。

地鎮祭
工事を始めるに当たり、現地で地鎮祭を行いました。
一緒に運営を行うロータリークラブのアブハヤのメンバとエル・エンジェル国際ボランティア協会のメンバが集まりました。
工事が開始出来たことを感謝し、工事の安全を祈願しました。(写真左)
また、当協会より時計を寄贈しました。(写真右)
