サンディベシ村




2001年11月のサンディベシ村の様子です。

2001年11月 ザンディベシ村

 私たちが新しい学校の援助地として選んだところはネパールの首都カトマンドゥから北東へ60キロほど離れた山間部にあるザンディベシ村でした。
 この村には既に学校があります。しかし、25年の歳月を経て老朽化が著しく立て替えをして欲しいとのお願いでした。

サンデベシ村はカトマンドゥから60kほど北東に行ったところにあります。
カトマンドゥから国道をバスでやって来ましたが、バスとはここでお別れです。
この川には橋がありません。

ランクルが迎えに来ましたが、全員は乗れません。
乗れなかった人はとりあえずお見送り。

そして、徒歩で渡河です。
大雨が降るともう渡れません。

村は赤土の山道を歩くこと延々40分の彼方です。
雨期にはドロドロの道になるそうです。(以前、雨の日に行った方は2時間かかったそうです。

近くの採石場から村の方がトラックをチャーターしてくださいました。
とりあえず、みんなほっとして笑みがこぼれています。

そして、猛烈な悪路です。
インド製のトラックはかしぎ、きしみ、激しいエンジン音を立てて上って行きます。
荷台では皆、振り落とされないように必死でしがみついています。

ようやく学校に着きました。
村人と先生、生徒たちが私たちを歓迎してくれました。
(このあと、村人の数はどんどん増えて行きました)

校舎の中です。土間の上に細い長机が置かれています。
教室の天井です。天井板の裏側は即2階の床になっています。
2階で生徒たちが歩き回ると1階の天井から埃や泥が降ってきます。


教科書です。
生徒たちが歴代ずっと使っていたもののようです。勿論、現役です。

学校はこのような傾斜地を削って立てられています。
25年前、ザンディベシ村の人たちは既に学校が必要だと気付き、村人が力を合わせて建築をしたそうです。



学校の生徒たちです。


学校の裏手にある水場で水くみをしています。
安全な水なのでしょうか。しかし、これしかありません。
 村には電気が来ていません。
 一軒、発電機が動いているところがありましたが、たぶん、ご自宅用ではなく何かの仕事で使われているのではないでしょうか。
 ネパールは電気が来ていない地域が多くあります。また、来ていたとしても停電が多く、電気自体の品質も悪く、パソコンなどを直に繋いでいたらすぐ壊れてしまいます。
 ITが社会基盤の一つになるこれからの時代にネパールは乗り遅れてしまうかもしれません。

写真を撮りたいと言ったらにこにこ笑ってポーズを取ってくれました。

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