★自然・地理的条件
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ネパール王国は、日本の沖縄とほど同じ緯度にあります。 北は中国(チベット)とヒマラヤ山脈で、南はタライ高原でインドに接している東西に細長い山国です。[写真1-1] 山がちである北部では涼しい夏と厳しい冬、南部では亜熱帯の夏と温暖な冬と、多様な気候です。 面積約14万平方キロメートル。有名なエヴェレスト山もネパール国内にあります。 [写真1-1]
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★ネパール王国のデータ
| 正式名称: | ネパール王国(Kingdom of Nepal) |
| 政治体制: | 議会制民主主義 |
| 首都: | カトマンドゥ(Kathmandu) |
| 人口: | 2470万人 |
| 宗教: | ヒンドゥー教(90%)の他、仏教/イスラム教 (ヒンドゥーの身分制度であるカースト制度が今も残っています。) |
| 言語: | ネパール語 (都市部ではある程度英語が通じます。実際に私たちがカトマンドゥ市内の土産物屋に行くとカタコトの英語で買い物ができます。) |
| 識字率: | 30%以下 |
| 産業: | 農業90%以上 |
| 経済状況 | ●国家予算(1993、1994年) 歳入:約4億ドル 歳出:約9億ドル ●対外債務(1993年) 約20億ドル |
★ネパール王国の概要
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農業は急な斜面に段々畑を耕地として行われています[写真1-2]。山国で平地が限られている為、農業生産性は低く、ヒマラヤなどの観光産業、グルカ兵(イギリス・インドなどへの傭兵)による国外からの送金などが主な外貨収入です。 主な産業である農業は生産性が低く、むしろ外国人観光客がネパールに落とすお金が国家予算の数倍に達する現状ではネパール王国自体が国家経済をコントロールすること自体が困難です。 その為、国民の貧富の差は激しく、高価な日本車を持っている人もいるかと思えば、裸足で農作業している人もいます。(前者は極少数の例外で、後者が圧倒的多数です) 貧しい家庭では子供たちは家計のために学校へ行くよりも働かなくてはなりません。 そのような子供たちは長じても基本的な読み書き計算が出来ないため、生活向上のための努力を行うチャンスを失い、ますます貧しくなって行くという悪循環に陥るケースが多いようです。 |
![]() [写真1-2] |
現在、私たちが援助させていただいているラマチョー村は、ネパール第2の都市ポカラ市近郊にあります。