エル・エンジェルボランティア便り 第15号 (2002年06月)





ワールドサッカーの熱興的な興奮のなか梅雨入りをしました。
国の名誉を背に闘う選手達の飛び散る汗をみていますと、青空をみるように心晴れやかになります。


もくじ
☆ エル・エンジェル校訪問
☆ 給食に粉ミルクをとりいれることになりました
☆子供たちの変化
☆ サンデベシ村学校建設現場へ
☆ 助成金を頂きました
☆ご協力ありがとうございます
☆長期滞在
☆ 英語本をさがしています
編集後記


☆ エル・エンジェル校訪問
 今年から新学期が4月となり、日本からのボランティアをむかえ式典が催されました。
 今までは私たちボランティアの為の歓迎式典のようでしたが、今回は生徒中心の式典で多くの生徒達がいろんながんばりの賞をいただいていました。英語が良く出来ました、算数が良く出来ました、遅刻が少なかったなどなどいろんな形で表彰を受けている子供たちはニコニコととてもうれしそうでした。校長先生が代わり、会長の教育方針が反映され、生徒の為の学校がすくすくと伸びている様子が全体から伝わり、本当にうれしい心喜ぶ式典でした。会長のあいさつでは、学校内ではカーストは何も関係ないと再度言われ、すべての子供がのびのびと教育を受けられることを強く願われていることを思いました。
 叉、エル・エンジェル校を卒業したと言ったら、どこでも就職できるようになるために少しでも良い先生を入れていく、優秀な先生であればアメリカでもインドでも日本でも連れて来ます、と子供達にとって教師がどんなに大事かを言われました。
 良い環境、良い教師に恵まれてのエル・エンジェル校の生徒が立派に成長していく様を思いました。
 エル・エンジェル校が出来てまだ4年しかたっていないのにもう10年ほど過ぎたように思います。
 1997年初めてラマチョ―ル村を訪ねた時、キャンディキャンディと寄って来、大声で並ぶように順番にと言ってもそのように言われたこともしたこともないようでした。
 たったの4年で子供達がこんなに変わるものかと教育の大事さを本当にかみしめました。
 会長が再三にわたり、良い先生をと願われ、大変なエネルギーを費やすことをいとわず先生を変えられる意味を子供を通してみせていただきました。 

☆ 給食に粉ミルクをとりいれることになりました
 多くの皆様の要望とご協力のお陰で給食がはじまり、小さな蒸しパン1個から
 大型パン焼機購入により、400名の生徒の他園児等にもパン1個を配布できるようになりました。
 現地訪問した人達から栄養面とパンも食べやすいように飲み物があったらという意見がありました。そこで予算上大変な中ですが生徒の健康を考え、衛生と保存を考慮して粉ミルクを導入することになりました。
 おいしく食べて生徒達の健全な精神と身体の成長を願うものです。

☆子供たちの変化
 写真を整理していると、初めて会ったラマチョーの子供達と現在の子供達の変化に、驚きの思い一杯になりました。皆様ぜひ子供達に会いに行ってください。


1998年の生徒


2002年の生徒


☆ サンデベシ村学校建設現場へ
 ボランティアの方々15名で4台の車に分乗して、雨期の前触れか水かさが増している川を渡り、雨でぬかるんだ道を走り学校建設現場につきました。
 村に着くと多くの子供達や村民が集まっていて私達の到着を待ってくれていました。
 建設現場ではレンガ造りで5教室の基礎が完成していました。
 トラック1台が砂利やレンガを運びこんでいました。
 完成すると10クラスの教室ができますが、現在雨期に入るため工事が遅れています。
 この新しい教室で学べる日を子供たちは、どんなに待ち望んでいることでしょう。
 電気もない、山合いの村に子供たちのよろこびの声が聞こえるようで心から完成が待たれます。

☆ 助成金を頂きました
◯ 平成10年度より郵政事業庁から国際ボランティア貯金の寄附金の配分を受けて、校舎の増築、整備、技術センターの建設、学校の運営等に多大の援助を戴いております。
 今年度も配分を戴けることになりました。詳細については、次号で掲載の予定です。

◯(財)ひろしま・祈りの石国際教育交流財団よりサンディベシ村の学校建設に150万円の助成金を戴きました。同じ地球に住む人間として教育の大切さを思い、学校を建てて欲しいとの村人の切実な願いの実現に、大きな支援を戴きました。サンディベシ村のたくさんの人達の笑顔が浮かんでくるようです。
 資材運搬等に予定以上にかかるのが現状です。  ・   ・     ・
 これからも援助金等の情報など皆様のご協力をお願い致します。                                    
◯(財)地球市民財団より電気設備工事費として、54万6千円の助成金を戴きました。村に電気を通したいとの多勢のひとの願いがかないます。
 学校に行けなかった子ども達が、明るい電灯がついた教室で勉強できるときにどんな感想をもつのでしょうか! 家庭にも灯りがつき、住民の生活環境が改善されます。
 財団の現地視察も予定されています。

☆ご協力ありがとうございます
 14号のボランティア便りで、校舎建設に伴う寄付金のお願いをいたしました所、多勢の方々よりご寄付いただきありがとうございました。
 一人一人の皆様のおかげでサンデベシ村に学校が建設され電気がともります。
 どうぞ子供達の笑顔を見にサンデベシ村においで下さい。
 心よりお礼申し上げますとともに引き続きご協力いただけますよう宜しくお願いいたします。

☆長期滞在
 4月から日本人女性が長期滞在しており、洋裁、編み物、パン焼等の指導にあたっています。日本では体験できない学びやよろこび等得ることが多く、夏休みを利用してのご体験を学生さんにもお勧め致します。

☆ 英語本をさがしています
 英語版の童話、英英の百科事典、英語の中高の教科書等中古で結構です。お持ちのものがありましたら、本部エル・エンジェル国際ボランティア協会まで電話にてご連絡ください。
教材としてネパールの子供たちのお役にたたせていただきます。
TEL 046-236-0001

こま犬の
  聞き耳立てる
    若葉風

嫁ぐ子の
  窓開け放つ
    新樹光

野路の果て
  湧きいでしかな
    花いばら

            レイ作

編集後記
 ボランティア活動は、させて戴いた人が喜びや幸せを戴くんだなーと実感しています。一人ひとりの力は小さくても、まとまる力と継続の力の大きさも思いました。世界中にエンジェルが広がりますように・・

NPOエル・エンジェル国際ボランティア協会
〒243-0406
神奈川県海老名市国分北2-17-16
Tel046―236-0001
Fax046―236-0002
イラスト   前迫
編集担当   山梨 陶山 岩田 竹内


Home
エル・エンジェルボランティア報告

★もくじ★

English Page

TOP Page

Profile

ネパール活動

スマトラ沖地震
(インド洋大津波)

インド ビシャカパトナム

  路上生活者の老人ホーム

 孤児院

ボランティア報告(会報)

写真館

障がい児の『兄弟』・『家族』の支援
(こころのサポート事業)(終了)

リンク(準備中)

更新履歴

RSS